ナラ
ブナ科コナラ属の落葉広葉樹で北海道から本州、四国、九州に生育し、樺太、千島、にも分布しています。辺材は灰白色、心材は暗灰褐色で柾目面に虎斑(とらふ)が現われるのが特徴です。
材は重硬で、切削などの加工は困難です。乾燥は難しいです。硬くて割れやすいので、釘打ちの際には予備穴が必要です。
家具用材、洋酒の樽材、建築材(床板)、枕木、器具材などに使用されています。ブナとともに曲木の材料に適します。
●4面プレーナー仕上げです。
●小口の2面はプレーナー仕上げされていません。